彼は21才の大学生、息子の家庭教師。
私は40才半ばです。
学生時代に主人と知り合い、初体験の相手は主人で長いお付き合いの後、結婚。
その後は、育児に仕事にと忙しい日々。
浮気なんて・・・主人以外と関係するとは思ってもいませんでした。
ある日の夜、彼が家に来ました。
後で気が付きましたが、私の家の事は分かっていたのでしょう。
息子の成績も上がってきており、彼には感謝しておりました。
「今後のことで少しお話が・・・」と言うので、上がってもらい話を聞きました。
「成績が上がってきたのは先生のおかげです。ありがとうございます」
「それは息子さんが頑張ったからですよ。もうやめようかと思いまして」
「どうして?卒業はまだでしょ。後半年で受験だからそれまではお願いします」
「でも、もう出来ません」
「他に行くの?何か不満でもあるの」
彼は何も答えません。
「謝礼が少ない?」
「違います」
「じゃ何、何でも言って。出来る限りのことはしますから」
彼の重い口が開きました。
「ここに来るのは今でもとっても楽しみです。息子さんとも仲良くやってます。本当に何でも言って良いんですか?」
「お願い、何でも言って」
「お母さん。いや~」
「・・・何?」
「実は、お母さんの事、一人の女性としか見られなくなってしまったのです」
「どういう事なの?」
「つまり、あなたが好きになってしまったのです」
「えっ?」
「だから言いたくなかったのです」
「そうなの、でもそれと家庭教師は別でしょ?受験までお願い・・」
「でも・・・」
「息子も成績が上がり喜んでいます。今先生に辞められたら、と考えると」
「でも・・・。分かりました」
その後、無事志望校に合格し、彼に連絡しました。
半年前のこともあり食事に誘いました。
食事も大方済んだ時、「一度だけお願いします」と彼。
「何を?」
「ここでは何だから・・」と言うので、彼の車に乗りました。
「一度だけって何?」
「お母さんと・・・」
「だから何?」
車は走り続けます。
「好きです、一度で良いからあそこに一緒に行きたい」とホテルを指差しました。
「えっ、えっ」と言ってるうちにガレージに車は吸い込まれました。
「お願いします」と彼。
「私は浮気したことないし、主人以外の男性は知らないの。でも本当に本当にこれっきりと約束できる?それから今後はもう会わないと」
「約束します」
部屋に入ってギコチない雰囲気。
彼がお風呂に行き、私はもうドキドキでした。
彼がお風呂から上がって来ました。
「あなたもどうぞ」
促されるまま脱衣所に。
彼に見られないように服と下着を脱ぎ、入りました。
タオルを巻いて出てくると彼はアダルトビデオを見ています。
そっと私はベッドに潜り込みました。
彼が横に来て「ありがとう」と一言。
「うん」
それから私は彼に愛されました。
主人以外の男性自身を見たのも初めて、主人以外の男性に裸を見せたもの大人になってからは初めて。
彼は優しくしてくれました。
恥ずかしかったけど、女性自身も指や口で愛されました。
逝ってしまった私は何故か少しだけ嬉しかった。
彼の男性自身を口に含みましたが、硬く反り立ってました。
彼が上になり、私の足の間に来ました。
「本当にいいよね」
「私としたいんでしょ、いいよ入ってきて」
さっき口に含んだものが私の中に来ました。
ちょっと痛かったけど、受け入れるには十分過ぎる程濡れていました。
激しい動きに主人とでは味わえない感覚を覚えました。
これっきりと思って、私もその時は楽しもうとしてたのかも知れません。
一段と動きが激しくなって来ました。
若いから体力十分なのでしょう。
「生はいいね、気持ちいい」と彼。
(そうなんだ、避妊具付けていなかった・・・)と、思い出しました。
「逝きそう、どこに出したらいい」
「どこに出したいの?」
「あの~」
「しっかりと言いなさい」
「中・・」
「そうなの、じゃあ出しなさい。いっぱい私の中にぶつけていいわよ」
この時はすっかり年上の女性となっていました。
彼は私の中で果てました。
「最後のお願い」
「何?」
「あなたの中から出てくるところ見たい」
そう、彼の体液が私の中から出てくるのを見たいと言うのです。
「恥ずかしいけど・・」と言うと、彼は私の中から抜き、私は足を開きました。
出てきました。
「こんなのビデオしか見たこと無かった。感激」と、とても喜んでいました。
ホテルを出て、家の近くで車を降り、別れました。
それが本当に彼との別れ。
そして、私の初めての浮気でした。