たしか、中2の頃かな・・・。
一時間目美術、二時間目体育(プール)の時に、美術だから教室移動するんだけど、わざとゆっくりしていて誰もいなくなった部屋で、俺を含む四人でAさんの水泳のバッグからパンツ、ブラを発見して盗んだ。
そして、プールの時間が終わり教室に戻ってきた。
Aさんだけが一人遅れてやってきた。
その顔はとても不安そうだった。
友達に「顔色悪いよ」とか言われてたけど「大丈夫」と答えるだけだった。
そして彼女は常に前屈みになって、乳首や乳輪が見えないようにしていた。
そこがまた面白かった。
その時点では特に問題はなかったのだが、誰にもバレなくてつまらなかったので、とても面白いことを考えた。
給食終了後、昼休みになってパンツやブラを机(黒板の前においてある机。
先生が物をおいたり、中にはチョークが入ってる)の中に隠して、黒板のチョークをわざと捨てた。
五時間目は社会で、社会の先生はめちゃくちゃ怒りまくりの先生で、笑ったためしがない。
忘れ物をしただけで机蹴ったり、授業中少ししゃべっただけで怒鳴り声をあげるような先生。
先生はチョークが無いことに気付き、清掃係を説教したのち机の中に手をいれた・・・。
俺たちは必死に笑いをこらえていた。
そしてこれからがまた面白い。
先生はチョークを取り出しただけでパンツやブラなんて取り出さなかった。
ちゃんと分かるようなところにおいたのに先生はきずかなかったのか・・・。
俺たちは不思議に思いながら授業が終了した。
そして終了後、先生が突然チョークの箱の机の上に出し、「折れてるのがある」だの、「汚れてる」だの、「新しいのを用意しとけ」だの、色々文句をつけ机の中を色々弄り回し、ごそごそやっていたのだが特に気を留めなかった。
そして先生が去った後に机の中を調べたら無かった・・・。
俺達は絶対に入れたはずなのに、なぜか無くなっている・・・。
その瞬間のあの先生が持っていった!という予測が四人全員に閃いた。
まさかあの先生が下着を取っていくなんて思いもしなかった・・・。
そして、この事を他の先生にチクれば社会の先生はクビになると思ったが、事の始まりは自分たちにあるのでやめた。
まさかあの先生があんな事をやるなんてびっくりでした・・・。