新入社員の頃の社員旅行で、夜の宴会終わってから、ひとつの部屋に集まって、二次会と称して男女で飲んでた。
女子社員は私とひとつ上の先輩で、あとは既婚男性社員が三名、独身男性社員が二名。
歳はみんな当時30前後。
かなり飲んで騒いでたんだけど、そのうちの一人が寝始めて、もう時間も遅いからそのままその部屋へみんなで寝ちゃおうってことにった。
でも、四人部屋だから、布団は四組しかない。
必然的に距離は狭まり、わいわいした雰囲気のまま、私は自分が一番気に入ってた独身社員の横に入った。
反対側には既婚社員のそこそこカッコいいタイプの彼がいた。
部屋を暗くし、酔ってたせいもあり、あっという間に眠りに入ってしまいました。
なんだかもぞもぞとし、ふと目を開けると、目の前には独身くんの顔。
私は独身くんに腕枕の状態で寝ていた。
独身くんの右手は私の胸にあった。
声を出す間もなく、キスをされた。
ふと周りの物音に耳を澄ますと、先輩が誰かとしてるのがわかった。
先輩が誰の横に入ったか思い出せなかったけど、押し殺してる喘ぎ声と布団が動く音、キスをしてる音、クチュクチュという音も聞こえた。
もう私も止まらなくなってきていた。
彼の手が下半身に伸びた。
すでにぐちょぐちょのそこに彼はニヤッとして、私を横向きにさせピタリとくっつき、彼の熱くなったものをお尻に感じた。
すぐ近くには既婚の彼が寝てるのが見える。
こんな近くに人がいるのに、私は彼の指で感じてしまっていた。
時々出そうになる声を抑えるのに必死だった。
二人とも我慢出来ず、ごそごそと彼が上に乗り、正常位でやってしまった。
出したものはシーツの隅で拭き取った。
旅館の方ごめんなさい。
終わるとキスをして彼はあっという間に寝てしまった。
改めて我に返ると、もう先輩たちも終わって寝息をたてていた。
トイレに行き、また布団に戻り、眠ろうと目を閉じると、今度は既婚の彼に抱き寄せられた。
「見てたよ。俺ともしようよ」と囁かれ、力を入れて浴衣の紐をほどかれ、さっきとは少し違う乱暴さにどきどきした。
胸への愛撫、独身くんとは違い舌使いがいやらしく、それだけでまた濡れてきてた。
だんだん下へいき、さっき独身くんのものが入ったばかりのあそこをわざと音を立てるかのように舐められてる。
もういきそう・・・。
そう思った瞬間、舌が離れ「いやらしいなぁ、でも、綺麗なマンコだな」って。
「入れてもいいか?」と聞かれ、
「・・・入れて」
入ってきてからも、それまでに経験したことのないような動きで攻められ、何度もイッた。
気が付くと外が明るくなり始めていた。
それっきりの関係だったけど、10年経った今でもあの日を思い出し、自分でしちゃうこともあります。