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親友が好きだった先輩と夕方の教室で

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画像はイメージです

私は地方に住む普通のOL(24歳)です。
これは高校生から社会人になるまで付き合っていた彼の話です。

高校に入ったばかりの時、遠方から通っているという女の子と親しくなりました。

クラスの中でも目立って元気のいい子で、あっという間にみんなの人気者になっていました。

その子(以下『Y子』とします)は、ある人を追いかけてこの高校に入ったそうです。
中学時代からかなり猛烈に押していた男子(1コ学年上)なのだそうですが、なかなか彼女にしてもらえないということでした。
なんだかその彼には、女の子より興味のあるものがあったみたいです。

ある日の昼休み、いつものように校内の自動販売機の場所で友人数人と喋りながらうだうだやっていると、Y子はわざわざ彼(以下『K』とします)を連れてきて、みんなに紹介してくれました。

Y子「この人が私の彼で~す!」

みんなはいきなりの事に、ただびっくりしていました。

K「おいY子ふざけんなよ。そんなんじゃないだろ俺ら、てかお前うざいよ!」

Y子「え~!こんなに好きだって言ってるのにィ~!もうそろそろ付き合ってくれてもいいじゃん」

K「お前に興味ないって何年も前から言ってるだろ!マジうざいんだよ!」

・・・。

壮絶なシーンを目の当たりにして、みんな目をぱちぱちしていました。
すぐにKはすたすたと自分の教室へ帰って行きました。
Kが居なくなると同時にY子は静かに泣き出しました。

Y子「あたしもう限界かも・・・。疲れちゃったよ。せっかく高校まで追いかけてきたのにな。毎回こんな感じなんだもん。無理なものは無理なんだろうな・・・」

友人たちはみんな、代わる代わる声を掛けてY子を慰めました。
それからというもの、ウザがるKの横に諦めるどころか、さらにパワーアップしたY子がくっついているのを何度か目撃しました。

(なんだ全然諦めてない?負けないで頑張っているんだな)と心の中で応援していました。

私もそういう行動力が欲しいなと思っていましたから、少し羨ましかったです。

そしてKの事もよくY子から聞くようになって、色々知るようになりました。
見かけはちょっと怖そうだけど、実は可愛い面もあるということ・・・。
優しくて(Y子はいつもウザがられているはずなのに?)いつも頭を撫でてくれるということ・・・。
休みには二人で遊んだりしているということ・・・(その時Kはよく笑うそうです)。
KはきっとY子と二人でいる時は違うんでしょう。
私もKに興味が湧いてきました。

(でも好きになってはいけない。Y子の応援に徹しなければ・・・)

Y子のことはもう親友とも言える仲でしたから。

数ヶ月後の夏。
朝から暑く、蝉がうるさい日の朝でした。
Y子はいつもと打って変わって、静かに教室に入ってきました。
もしかしてK絡みでなんかあったな?と思いつつも聞いてみました。
するとY子は目をうるうるさせて・・・。

Y子「昨日ね、Kがキスしてくれたんだ」

私はすごくショックを受けました。
たぶん「良かったね」という言葉が震えていたかもしれません。
Y子は静かに微笑みます。

(もしかして両思いに・・・?)

その日は授業の内容が耳に入りませんでした。
私は彼を好きになっていました。
Y子と一緒にいる彼を見ているだけで良かった・・・はずなのに。

放課後、とぼとぼと廊下を歩いていると、廊下の向こうで誰かがこっちに向かって歩いて来ていました。
私はすれ違うまで誰かというのは判りませんでした。

K「ねぇ、Mちゃんだよね?」

Kでした。

K「Y子知らない?」

Kはぶっきらぼうに聞いてきました。
初めて話したことの嬉しさよりも、Y子の話題をされたことに少し胸が痛くなりました。

私「今日は他の子と遊びに行きました」

そう答えるとKはひとつ溜息をつきました。
私は昨日のY子とのキスのことを聞きたかったけれど、私には関係ないことです。

私「あ・・・あのぅ・・・」

K「え?」

私「キ・・・キス・・・」

(はっ!!中途半端に口に出ちゃったよ!!)

恥ずかしさのあまり俯くと、Kは顔を覗き込んできました。
顔から湯気が立ちそうなくらい赤くなっていたかもしれません。

K「ん?何?何だって?」

もう自分では何がなんだかワケがわからなくなってしまいました。

私「ごめんなさい!K先輩!」

勢いよく胸ぐらを掴むと私はKにキスしました。
どうにでもなれって感じで、ほんとに勢いだけのキスでした。
どうせ実らない恋なら一瞬でも良き思い出を!と思った拍子に出た行動だったかもしれません。
今思い出しても恥・・・というか、凄いことしてしまいました・・・。

逃げるようにすごいスピードで私は玄関に向いました。

(良かった・・・誰もいない放課後で)

ばくばくしながら靴を穿きかえて玄関を出ようとした時・・・。
がしっとKに腕を掴まれました。

(・・・!!)

K「Mちゃん、ちょっと待って・・・」

(どうしよう・・・Y子にばれたら本当にこの先どうしていこう・・・)

一瞬にして頭の中にぐるぐると色んなことが廻りました。

K「ちょっと相談したいことがあるんだけど、いいかな」

(あれ?今の出来事は抹消ですか?)

心臓のばくばくは収まりません。

K「ここじゃなんだから、俺の教室行く?」

私はコクンと頷きました。
かなりの動揺と少しの期待。
何かを期待してたかというのは今となっては定かではありません。

夕日が差し込んでいて教室はオレンジ色に染まっていました。
そこの場面は強く印象に残っています。
日常から切り離されたような二人きりの空間。
もうドキドキし過ぎて目眩がしました。
Kはぽつりと話し始めました。

K「Y子のことなんだけど」

・・・気まずい。

私「はい」

K「俺さ・・・あいつのこと好きなんだけど、どうもやっぱり女としては見れないっていうか・・・」

(昨日キスしたんじゃなかったの?)

私の頭の上にはたぶん『???』マークが浮いてたと思われます。

K「いつもあいつの話にはMちゃんが出てきてて、なんていうか興味が湧いてたっていうか・・・。昨日の今日でなんなんだけど」

私「K先輩、昨日Y子とキスしたんじゃ・・・?」

私は咄嗟に言葉が出てしまいました。
でもこれははっきりさせておきたい。

K「え?そんなことまで知ってるの?あいつなんでも言っちゃうんだな・・・」

私はまた苦しくなりました。

K「キスしてくれたらもう付きまとわないって言われたんだ。だからした。あそこまで俺を想ってくれてるのは嬉しいんだけど・・・。仲のいい兄妹っていうか、やっぱりそんな感じなんだよね。それに俺には気になる子がいるから」

私は驚きました。
こんな展開になるとは思いもしませんでした。

しばらくの沈黙のあとKは少し笑って・・・。

K「Mちゃん、さっき嬉しかったよ。俺、Mちゃんのことずっと気になってたんだ。びっくりしたけど嬉しかったよ」

顔を上げると目の前にはKの顔。
オレンジ色に染まっていました。
きっと私も同じ色に染まっていたと思います。
ふとその色が暗くなったかと思うと、Kにキスされました。

最初はついばむだけの軽いものでしたが、そのうち舌を入れられ、私も必死にそれに応えようとしました。
隣の席に座っていたKは立ち上がり、私の手を引き、後ろの腰の辺りまでしかないロッカーの上に座らせました。
その間も激しいキスの雨。
舌が絡まり合ってお互いがお互いを求めるような、そんなキスでした。
私の頭の中にはずっとY子への申し訳なさでいっぱいです。
でも止められません。

Kは私の胸に手を持っていき、揉み始めました。
大きく円を描くように、時に激しく時に優しく。
そして先の方をきゅっと摘みました。

「んっ・・・あ・・・はぁ・・・っ」

全身に電気が走ったみたいにビクンとなって声が漏れました。
それと同時に体が熱くなります。
こんな感覚は初めてです。
Kも興奮しているようで息が荒くなっていました。
ボタンを外され、ブラの上から揉まれました。
すると、すぐにKは後ろに手を回しブラを外します。
直接手が肌に触れ、私の胸を直に揉みました。
時々当たる先端に声が我慢できなくなります。

私「あっ・・・K先輩・・・っ・・・好き・・・っ」

K「うん。俺も好きだよ・・・。M・・・」

Kの手がスカートを捲り、下着の上から私の股間に触れてきました。
処女だったのでびっくりして一瞬我に返ったのですが、Kの紅潮した顔を見てなんだか嬉しくなり、続けました。
怖いというより、全てを任せてもいいとさえ思っていました。
激しく擦られてすごく気持ちがよくなりました。
処女なのにあそこから出てくる何か熱いものを感じ、恥ずかしさでいっぱいです。
するっと今度は下着を下にずらされて、直に触られると、くちゅっといやらしい音が聞こえます。
クリをつ~っと撫でられて、気持ちが良過ぎて真っ白になりました。

「あんっ・・・はぁ・・・んっ・・・気持ち・・・いいよォ・・・」

指を入れられぐちゅっぐちゅっと掻き回されました。

(初めてなのに、私はこんな恥ずかしい・・・)

一気にまた顔が赤くなったと思います。
2本で掻き回されていたその時、Kは気付いてなかったと思いますが、薬指がちょうどお尻の穴を刺激していました。
それも便乗してもう腰がガクガクです。

「あっ・・・あん・・・はぁ・・・んッ・・・ふぅっ、ぅんっ・・・」

Kはフッと笑いました。

K「Mは初めて?」

私「・・・そんな・・・そんなこと・・・言わないでください・・・」

私は覗き込んでくるKの顔が見れませんでした。

ここは教室・・・。
もしかしたら部活で居残っていた生徒が来るかもしれない可能性は十分にありましたが、もうそんなことはおかまいなしです。
それ以上にKのことだけしか見えなくなっています。
この甘い雰囲気のせいで顔は直視できなかったけれど・・・。

K「M、入れたい。入れていい?」

私「・・・うん」

そう答えたと同時にKは制服のチャックを下ろし、反り立ったそれを露わにしました。
私は虚ろに見ていたので、次の痛みでそれがいかに大きく太く熱いものか分かりました。
狭いところを無理矢理に押し広げられるこの異物感・・・。

「・・・!!んっ!んーーーっ!!」

Kは私の口から声が漏れないように唇と舌で塞ぎながら、それを入れてきました。
そのまま激しいキスが続き、ふっと唇が離れました。
入れた時はすごく痛かったけれど、しばらくして少しだけ和らいだような気がしました。

K「っはぁ・・・Mの中すごく熱い・・・。とけそうだよ。気持ちいい・・・ごめんね、痛いだろ?」

私「K先輩・・・っ・・・やぁ・・・んくっ・・・」

K「M・・・っM・・・動きたい・・・ご・・・めんね・・・」

私「んあっ・・・ああっ!あっ・・・ん・・・!」

気遣うKの言葉とは裏腹に、激しく振られる腰。
ぐちゅっぐちゅっと結合した部分は熱く、痛みと共に快感が襲ってきました。
Kは私に何度となくキスをして、苦痛に歪んだような顔で息をあげて動いていました。

「M・・・すげえ気持ちいいっ・・・俺の・・・俺のものになって・・・M・・・!」

たぶんそんなことを言っていたと思いますが、それどころじゃなく、私はその動きにガクガクと揺さぶられ突き上げられて、真っ白になっていました。

「・・・っあ・・・あんっ・・・はあ・・・くっ・・・ふぅ・・・K先輩・・・す・・・きっ・・・」

するとKは動きをさらに早め・・・。

「ああっ俺も・・・あっイキそう・・・イクッ、イクよ!」

私の中から引き抜くと、勢いよく床に精子を出しました。
二人で何度もキスをして抱き合って私は幸せでした。

Kも若かったんだと思います。
後で聞いた話ではあれが初めてだったみたいで。
信じられない・・・。

とにかくこの話はここで終わりました。

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